夢の中の ぼんやりした人々

朝起きて 夢を思い出そうとしたとき 夢の中では友だちだったり

よく知っている人だと感じているのに 起きてから考えてみると誰?ということって

よくあると思います。

夢を心理的に解いた先駆者として フロイトという人がいます。

この人は意識と無意識という概念から 夢を考えて行きます。

その後継者にユングという人が出てきます。

この人は無意識には 集合無意識というのがあると考えます。

フロイトは夢は無意識から来るもの ユングは集合無意識から来るもの としています。

フロイトは人の抑圧された欲求が無意識であり 夢はそれが解放されるもの と考えました。

なので そういう向きからの解釈に寄っていきます。

ユングのいう集合無意識は すべての人が意識せずに感じている願望や欲求こそ

集合無意識と捉えていて それが性に特化したものではないのが特徴です。

夢の中の登場人物たちが どうも顔がハッキリしないとか 誰かに似ているとか

曖昧な存在として意識に残る理由になると思われるのが 6種類のキャラクターです。

それは ユングの云っている集合無意識の中にある イメージが形になった物といって良いと思います。ゲームに出てくる賢者とか魔法使いとか ああいった感じの役割を持っています。

まず 母性や母親の象徴である グレートマザーです。

母体回帰の願望や 母性を求める気持ちを満たす存在です。その反面 過干渉で過保護な母性の姿として 愛情過多であることが 破滅に導く元としても登場します。

人物以外では 子宮のイメージである 穴の中に入る 布団に包まる などの行動でもイメージされます。

そして 父親や父性の象徴 オールドワイズマン。

指導的な人物や 権威の象徴としても登場します。母性という母親のイメージよりも

実際の自分の肉親のイメージに近い形で出てきやすい傾向もあるようです。

ただのワンマンである場合もあるでしょうし 偏屈だったり 嫌悪の対象となることもあるようです。

人物以外では 威圧的な印象を受ける物のイメージが強く出るようです。高い山や越えられない谷など 男性の場合は克服すべき物としても 出てくることが多いようです。


理想の女性像 アニマ 理想の男性 アニムス。

ならなりたい自分 理想とする異性といったところでしょうか。

芸能人の姿として出てくることも多いようです。子供の頃の夢の中にも登場しますが 自分の成長と共に 登場するアニマ アニムスも歳を重ねて成長していきます。

もし 嫌いな芸能人の夢を見て 嫌悪感を感じた時には 自分に無い物を持っていることへのコンプレックスが隠されていることもあります。

もう一人の自分 シャドウ。

どんな人も 明るい自分と気持ちが沈む自分といったように ひとつの側面だけではありませんよね。希望を感じれば 同時に不安を感じるのと同じです。夢の中では自分自身の嫌いな面が 嫌いな同性として強調されて登場することが多いようです。

人物以外では お化けや猛獣など 恐れる物として出てくる場合も多いようです。

なぜ 嫌いな自分や恐れとして シャドウが登場するのか? 

それは 今の自分が変化しようとしているからこそ 同時に不安を感じているからと言えるでしょう。成長や転機を教えてくれる存在と考えても良いと思います。

ホントの自分を隠す仮面 ペルソナ。

建前や常識など 周りに見せる顔を示す存在です。厚化粧や派手な服 見栄っ張りな人物にイヤな気持ちを感じたら 普段 自分自身が少し無理をしているかもしれません。

人物以外では アクセサリーや化粧品 おしゃれな服 かっこいいクルマなどで 表現されてきます。


ものすごく端折った説明になってしまいましたが 普段 夢で見ている他人は 自分の別の顔を投影しているものであったり 知っている人物の印象だけで作られている物であったりするようです。




北川らん 眠り熊の洞窟

アニマルメディスンによるセラピー ビジョンクエストタロットによる鑑定 カウンセリング ただ吐き出してしまいたいことをお聴きする傾聴サービス よろず相談を承ります。熊は冬眠中 眠りながら心の世界を旅します。ここが そんな場所であるようにと思っています。 20年ほど昔 ネイティブアメリカンの師匠に学んだことを元に アニマルメディスン ビジョンクエスト共にオリジナルの解釈でお届けしております。

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